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「施工実績多数」「工事事例あり」なら安心?|実績を見るときに注意したいポイント
給湯器交換業者のホームページを見ると、 「施工実績多数」「同じマンションでの交換実績あり」 といった言葉をよく見かけます。 自宅と同じマンションで工事をした実績があれば、 安心して任せられると思う方も多いのではないでしょうか。 しかし、過去に工事をした実績があるからといって、 今回も正しい機種選定や施工ができるとは限りません。 今回は、私が長年の現場経験から感じている、 施工実績を参考にする際の注意点をご紹介します。 1.過去の施工実績が間違っていることもある 給湯器交換では、現在設置されている機種や、 同じ建物で過去に交換した機種を参考にすることがあります。 もちろん、それ自体が悪いわけではありません。 問題は、 過去の機種選定や工事方法が正しかったとは限らないことです。 例えば、 以前の工事業者が設置基準に適合しない方法で取り付けていたり、 設置環境に合わない機種を選んでいたりする場合があります。 その間違った施工を参考にして次の工事を行えば、 同じ問題が繰り返される可能性があります。 さらに、その工事が新たな施工実績として登録されることで、
給湯器業者の「安心・丁寧な施工」は本当?|実際の現場で見てきた問題工事
給湯器交換業者のホームページを見ると、 「経験豊富な職人が施工を担当」 「必要な資格を持つスタッフによる責任施工」 「安全で丁寧な工事をお約束」 といった説明をよく見かけます。 こうした言葉を見れば、多くのお客様は安心されると思います。 しかし、私は長年給湯器の交換工事に携わるなかで、 本当にベテランの有資格者が施工したのかと 疑いたくなるような工事を何度も見てきました。 もちろん、すべての業者がそうではありません。 ただ、ホームページに書かれた「安心・丁寧」という言葉だけでは、 実際の工事品質までは判断できないのが現実です。 1.施工事例を見ると、業者の技術力が分かることもある 業者選びの一つの判断材料になるのが、 ホームページに掲載されている施工事例です。 ところが、自社の施工実績として紹介している写真にもかかわらず、 設置基準に適合していない工事や、 仕上がりの悪い施工を見かけることがあります。 問題のある施工を自社の実績として堂々と掲載している。 こうした事例を見ると、施工した職人だけでなく、 会社自体が何をもって高品質な工事と判断してい
給湯器は取り付ければ同じ?|工事の質が交換後の安心を左右する理由
給湯器を交換するとき、商品の価格やメーカー、 保証年数を比較される方は多いと思います。 しかし、同じメーカー・同じ型番の給湯器でも、 工事をする業者によって 施工内容や安全確認の方法が異なることがあります。 給湯器は、取り付けてお湯が出れば 工事完了というわけではありません。 ガス接続工事やガス漏れ検査、水漏れ確認、初期設定、試運転など、 交換後には見えなくなる作業こそ重要です。 今回は、現場で25年以上施工に携わってきた経験から、 給湯器交換の工事品質を左右するポイントをご紹介します。 1.ガス接続工事とガス漏れ検査は最も重要な安全確認 給湯器交換で特に重要なのが、ガス配管の接続工事です。 ガスの接続方法に問題があれば、 ガス漏れなどの重大な事故につながるおそれがあります。 また、ガス接続工事には、作業内容に応じた資格が必要であり、 工事内容によっては事業者としての登録も必要になります。 「資格を持っていること」と「その工事を事業者として適法に行えること」 は、必ずしも同じではありません。 そして、ガス配管を接続した後には、 ガス漏れ検査を確実
口コミ★5なら安心?|給湯器業者の口コミで見ておきたいポイント
給湯器交換の業者を探すとき、 インターネット上の口コミや評価を参考にする方は多いと思います。 自社ホームページの「お客様の声」、 業者紹介サイト、口コミサイト、検索サービスなど、 今ではさまざまな場所で利用者の評価を見ることができます。 「★4.9」「★5.0」「口コミ多数」と並んでいると、 それだけで安心できそうに感じます。 しかし私は、星の数や口コミ件数だけで業者を判断するのは 少し注意が必要だと思っています。 ★5が多いことより「どう集まった口コミなのか」 高評価の口コミが多いこと自体は、もちろん悪いことではありません。 ただ、口コミを見るときは評価だけでなく、 短期間に口コミが急激に増えていないか 不自然なほど高評価ばかりになっていないか どのような方法で口コミを集めているのか といった部分も見ておきたいところです。 給湯器交換の業界では広告費も大きく、 口コミの評価や件数が集客に与える影響も小さくありません。 そのため、 口コミを増やすためにさまざまな取り組みをしている会社もあります。 口コミ投稿のお礼や特典はどう見る? 口コミを書いて
給湯器交換に現地調査は必要?|する業者・しない業者の違い
給湯器交換の見積もりでは、 給湯器や配管の写真を送るだけで見積もりが出る **「写真現調」**が増えています。 自宅に来てもらう必要がなく、見積もりも早いので、 お客様にとっても便利な方法です。 しかし私は、 給湯器交換ではできる限り実際の現場を確認してから、 機種や工事内容を決めることをおすすめしています。 理由は単純です。 実際の現場を見なければ、写真では分からなかった見落とし・ 機種の選定ミス・既存施工の問題点などを 事前に発見できない可能性が高くなるからです。 なぜ写真だけで見積もりする業者が多いのか? 現地調査にはコストがかかります。 スタッフ一人が現場へ行くだけでも、 人件費・移動時間・ガソリン代・駐車場代などが必要です。 その間は別の工事や見積もりにも行けません。 一方、写真で現在の給湯器の型番や設置状況を確認し、 後継機種を選べば、現地へ行かずに見積もりができます。 価格やスピード、業務効率を考えれば、 写真現調が増えるのには理由があります。 ただし、効率が良いことと、 現場を正確に把握できることは別の話です。 写真では分からない
同じ給湯器なのに、なぜ業者によって見積金額が違うの?
給湯器交換で相見積もりをすると、 同じメーカー・同じ型番なのに数万円の価格差が出ることがあります。 「同じ給湯器なら、安い会社に頼んだ方がお得では?」 そう思われるのも当然です。 もちろん、企業努力によって安く販売している会社もあります。 しかし、給湯器交換の見積金額には 商品代だけでなく、現場調査・施工にかける時間・使用する部材 ・資格者の確保・交換後の確認なども含まれています。 同じ給湯器でも、 「どこまでやる工事なのか」まで同じとは限りません。 薄利多売では「1日に何件できるか」が重要になる 低価格を維持する方法の一つが、1件あたりの利益を抑えて、 多くの工事をこなす薄利多売です。 この方法自体が悪いわけではありません。 ただ、利益を確保するためには職人をできるだけ遊ばせず、 短時間で次々と現場を回す必要があります。 そうなると会社によっては、 「時間をかけて完璧に」よりも「予定件数をこなす」 ことが優先される場合があります。 現場調査を省き、 工事当日に問題が分かれば部材を取りに戻る、あるいは後日出直す。 1件の工事にかける時間や手間を抑
「有資格者が施工します」だけで安心?|実は資格にも違いがあります
給湯器交換の業者を探していると、 「有資格者が施工します」という表示をよく見かけます。 もちろん資格を持っていることは大切です。 しかし、私が業者を選ぶ側なら、もう一歩踏み込んで、 「何の資格を持っているのか?」 「その資格を、実際に自宅へ工事に来る職人が持っているのか?」 ここまで確認したいところです。 給湯器工事に関係する資格は一つではありません 給湯器はガス機器ですが、実際の交換では ガス・電気・給水・排気など、さまざまな作業が関係します。 代表的なものでは、 GSS(ガス機器設置スペシャリスト) 簡易内管施工士 ガス可とう管接続工事監督者 第二種電気工事士 液化石油ガス設備士(ガス消費機器設置工事監督者の工事可能) 給水装置工事主任技術者 ガス消費機器設置工事監督者(特監法) などがあります。 つまり、資格は単純に「何個持っているか」 だけを見るのではなく、どの工事に対応でき、 どの分野の知識を持っているのかを見ることが大切です。 資格を持つ意味は「工事ができる」だけではない 例えば、給湯器交換の途中で電気工事が必要になった。 排気筒を触
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