給湯器交換が早く終わった。本当に良い工事だった?|工事時間だけでは分からない施工品質【吹田・豊中・箕面・茨木・北摂】
- 6 日前
- 読了時間: 7分
「テキパキしていて、工事も早かった」
給湯器交換などの工事について、お客様から、
「職人さんがテキパキしていた。」
「思っていたより早く終わった。」
「手際が良くて、あっという間だった。」
という話を聞くことがあります。
もちろん、無駄なく効率よく工事ができることは、
職人にとって大切な技術の一つです。
しかし私は、
「工事が早く終わった=良い工事だった」とは限らない
と考えています。
なぜなら私自身、以前は
工事スピードにかなりこだわっていた職人だからです。
私自身、工事スピードには自信がありました
少し自慢話になるかもしれませんが、
私は昔から施工スピードにはかなり自信がありました。
研修や講習などでも基本は最速で作業を終え、
講師から施工内容を確認してもらったうえで
お手本にされたりと、よく評価していただいたおりました。
だからこそ、
「仕事が早い職人=仕事ができる職人」
と評価されやすい理由もよく分かります。
私たちのような職人同士を比較するとき、
工事時間は非常に分かりやすい数字だからです。
同じ工事を、
Aさんは2時間。
Bさんは3時間。
で終わらせれば、
「Aさんの方が腕が良い。」
と思われやすくなります。
しかし、
実際の施工品質はそれほど単純ではありません。
「なぜ早いのか」が重要です
工事時間が短い理由には、大きな違いがあります。
経験が豊富で作業に無駄がない。
商品や施工方法を熟知している。
必要な工具や部材を事前に準備している。
こうした理由で早いのであれば、
職人の技術力によるものです。
一方で、
本来必要な確認や説明まで省略しているから
早いのであれば、話はまったく違います。
ここは、お客様からは非常に見分けにくい部分です。
私が見てきた「工事が早い」
と評判だった職人たち
これまで多くの職人と一緒に仕事をしてきました。
その中には、会社から
「工事が早い。」
「件数をたくさんこなせる。」
と評価されている職人もいました。
ところが、その後の状況を見ていると、
水漏れ。
ガス漏れ。
知識不足による設置違反。
規定に反する部材を使用。
試運転不足による動作不良。
リモコンのぐらつきや脱落。
リモコン周辺の傷。
搬入時に住宅へ傷を付ける。
給湯器本体への傷。
お客様への説明不足。
チェックシートの確認不足。
など、
さまざまな問題が発生しているケースを見てきました。
もちろん、これは
「工事が早い職人は施工不良を起こす」
という意味ではありません。
問題なのは、工事時間を短くするために
必要な工程まで削っていないかということです。
特に怖いのは「同じミスを繰り返すこと」
私がさらに問題だと感じていたのは、
一度の施工ミスそのものだけではありません。
誰でもミスをする可能性はあります。
大切なのは、
なぜ起きたのかを考え、次の工事から改善することです。
しかし、私がこれまで見てきた中には、
同じような施工不良を何度も繰り返している職人もいました。
それでも工事件数を多くこなせるため、仕事を任され続ける。
私は、ここに大きな問題があると思っています。
「早く工事できること」が評価され、
「施工後に問題を起こさないこと」が
十分評価されなければ、工事品質は上がりません。
薄利多売になるほど「工事時間」は重要になる
給湯器交換業界では価格競争が激しくなっています。
工事価格を下げながら利益を確保するには、
一日に施工できる件数を増やすことも一つの方法です。
そのため、
が重要になります。
もちろん、効率化そのものが悪いわけではありません。
しかし、行き過ぎると、
「設置状況、現在の配管、配線の状態などの問題をスルー」
「水漏れチェックのためにもう少し時間が欲しい。」
「各機能ごとにしっかり試運転しておきたい。」
「お客様にもう少し説明しておきたい。」
「お客様に仕上がりの説明、確認をしておきたい。」
という時間まで削られる可能性があります。
工事時間を短縮するための「無駄の削減」と、
品質を守るために必要な「工程の削減」は、
まったく別のものです。
私なら、工事を断るという選択をします
会社を大きくし、工事件数を増やそうとすれば、
多くの職人が必要になります。
しかし私は、
安心して工事を任せられない職人を手配してまで、
工事件数を増やしたいとは考えていません。
それなら、
対応できる件数を超えた仕事はお断りした方が良い。
私はそう考えています。
工事を一件断れば、その売上はなくなります。
しかし、施工品質に不安のある職人を手配すれば、
その一件のお客様に長期間迷惑をかける可能性があります。
ガスマイスターでは、工事件数を増やすことよりも、
安心して任せられる施工者で対応できること
を優先しています。
「工事保証があるから大丈夫」
で終わらせてよいのでしょうか?
施工後に問題が発生しても、
「工事保証があります。」
と言われれば安心されるお客様も多いと思います。
もちろん、
万が一の際に責任を持って対応する工事保証は重要です。
しかし私は、
「保証で直せばいい」という考え方になってはいけない
と思っています。
水漏れや動作不良などが発生すれば、
お客様から連絡をいただき、再び訪問することになります。
お客様にも予定を空けていただかなければなりません。
つまり、
手直し工事は、お客様の時間まで奪っているということです。
さらに問題なのは、施工ミスを認めないケース
私がこれまで見てきた中では、施工後に問題が発生した際、
自分たちの施工に原因がある可能性を十分に検証せず、
「以前から問題があった」
という形で処理しようとするケースもありました。
もちろん、本当に以前から存在していた問題もあります。
そのため、すべてを施工ミスと決めつけることもできません。
しかし、
自分たちの工事に問題がなかったのかを
正直に確認する姿勢は、
施工会社として非常に重要だと思います。
施工不良そのものだけでなく、
問題が起きた後にどのような対応をする会社なのか
も工事品質の一部です。
今の私は「最速」を目指していません
施工スピードには今でも自信があります。
しかし現在は、
最短時間で工事を終えることを目標にはしていません。
早く施工できたのであれば、その余った時間を、
施工状態の再確認。
ガス漏れ確認。
水漏れ確認。
試運転。
仕上がり確認。
お客様への商品説明。
周辺に問題がないかの確認。
などに使います。
「早く終わったから帰る」のではなく、
「早く施工できたから、その分さらに確認できる」。
現在は、この考え方で工事をしています。
本当に良い工事は「
何分で終わったか」では判断できません
工事が早いこと自体は悪いことではありません。
本当に経験豊富な職人ほど、無駄な動きが少なく、
施工そのものは早い場合もあります。
しかし、お客様に見ていただきたいのは、
何時間かかったのかだけではありません。
その時間の中で、何を確認したのか。
ここが重要です。
正常に動いたか。
ガス漏れはないか。
水漏れはないか。
試運転を十分行ったか。
仕上がりに問題はないか。
お客様へ必要な説明をしたか。
そして、
施工後に安心して使用できる状態になっているか。
吹田・豊中・箕面・茨木など
北摂で給湯器交換をご検討の方へ
給湯器交換では、
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口コミ。
工事時間。
など、比較しやすい情報に目が向きやすいと思います。
しかし、施工品質には数字だけでは見えない部分があります。
「早く終わった」ことより、
「必要なことをすべて確認して終わった」
ことの方が重要です。
ガスマイスターでは、
吹田市・豊中市・箕面市・茨木市を中心とした北摂エリアで、
現場調査から施工、試運転、安全確認まで
一件一件丁寧に対応しています。
複数資格者による責任施工で、工事直後だけではなく、
その後も安心して使用していただける施工を目指しています。
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