【大阪・羽曳野の事例】DIY工事で大惨事!?ガス配管、銅管をセメント埋め立てした危険施工
- shinantec
- 8月10日
- 読了時間: 2分
更新日:9月1日
大阪・羽曳野市で給湯器の取替依頼をいただいた際、
現場で驚くべき施工ミスを発見しました。
お客様が独自判断でDIY工事を行い、
ガス配管と給湯器に接続されているお湯の配管
(むき出し状態の銅管)をセメントで埋め立てていたのです。
このような無知識での工事は、ガス漏れ・電蝕・水漏れなど
重大な事故につながる可能性があります。
ガス配管を埋め立てる危険性
銅管むき出し+セメント直埋めのリスク
電蝕とピンホール漏れとは?
DIY施工でよくある危険事例
安全な給湯器・ガス工事のための3つのポイント
1. ガス配管を埋め立てる危険性
ガス配管は点検や交換が可能な状態で設置することが法令で定められています。
絶縁接手ごと埋め立ててしまうと、ガス漏れの発見が遅れるうえ、
修理時には大掛かりな工事が必要になります。
2. 銅管むき出し+セメント直埋めのリスク
銅管をセメントで直接覆うと、化学反応により「電蝕」が発生。
配管が腐食し、数年で**ピンホール漏れ(水漏れ)**が起きる危険があります。
3. 電蝕とピンホール漏れとは?
電蝕とは、異なる金属や環境要因によって金属が腐食する現象です。
これにより、配管に微細な穴(ピンホール)が発生し、
漏水による被害と発見が遅れることもあります。
4. DIY施工でよくある危険事例
銅管、その他、配管の直埋め
給湯器の排気口をふさぐ、波板などで囲う
配管保護材の未使用
設置基準を無視した工事、材料の使用
無資格工事
5. 安全な給湯器・ガス工事のための3つのポイント
国家資格を持つ技術者による施工
法令を遵守した正しい設置
定期的な点検とメンテナンス
まとめ
今回の大阪・羽曳野での事例は、DIY施工の危険性を象徴するものでした。
「費用を抑えたい」「簡単そうだから」と自己判断で工事を行うと、
後々高額な修繕費や事故につながります。
吹田市を拠点に、大阪・北摂エリアで
給湯器交換・ガス工事を行う ガスマイスター。
資格を持つ職人が責任施工で、安心・安全の工事をお約束します。
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