【考察】会社のモラル、職人のモラル ― 給湯器業界の“今”に思うこと
- shinantec
- 20 分前
- 読了時間: 3分
価格競争が激化する給湯器業界
現在、給湯器業界では価格競争がかつてないほど激化しています。
他業界の参入や、私のように職人が直接販売を行うケースも増え、
売上重視・薄利多売といった仕組みが当たり前になりつつあります。
その結果、価格破壊が起き、
「とにかく安く」「早く」「数をこなす」
方向に進んでいるのが現実です。
ガスを扱うという“本質”
ここで、はっきり言いたいのは――
この業界は“ガスを扱う”
という責任の上に成り立っているということです。
確かに、給湯器工事は一見シンプルに見えます。
しかし、ガス・排気・給水・電気、
それぞれに厳密な規定があります。
そのすべてを理解したうえで正しく施工するには、
膨大な知識と経験が必要です。
薄利多売の仕組みがもたらす歪み
人件費、広告費、倉庫維持費、事務経費――
会社を運営するには多くのコストがかかります。
その結果、1件あたりの利益が減り、
「薄利多売・流れ作業」化が進んでしまいます。
簡単な工事は問題なく終わるかもしれません。
しかし、前任者の不正工事や設置不良があった場合、
それを見抜けず、
誤った対応をしてしまう業者も少なくありません。
営業と職人の間にある“ズレ”
現場で最も感じるのは、
営業担当が工事を本当に理解していないということ。
見積もり段階でリスクを判断できないため、
問題が起きてから初めて対応する――
そんなケースが非常に多いです。
そして、薄利多売の構造の中では、
職人に渡される工事費も少なくなります。結果として、
古い配管の再使用
養生・仕上げの手抜き
一件を早く終わらせるための流れ作業
といった“妥協”が生まれてしまうのです。
モラルが試されるのは、会社よりも“人”
結局のところ、会社も職人もモラル次第。
どれだけ工事件数をこなしても、
安全や品質を犠牲にしては意味がありません。
本当に信頼できる会社は、
「すぐ終わる工事」よりも「後悔しない工事」を優先します。
ガスマイスターでは、
🔧 複数資格者による責任施工
🏠 吹田市・豊中市中心の地域密着体制
💬 モラルを持った職人による誠実な対応を徹底し、
“会社の利益よりお客様の安心”
を優先する姿勢で施工を続けています。
価格だけでなく、“信頼できる人と会社”を選ぶこと。
それが本当の意味での「安心工事」への第一歩です。
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