【実録】ガスコンロ工事で起きるトラブルとプロの対策|レンジフードや消防法違反に注意!【吹田・大阪対応】
- shinantec
- 8月2日
- 読了時間: 4分
更新日:9月1日
ガス設備・給湯器の専門家、ガスマイスターです。
今回は、「ガスコンロの交換・工事で気を付けるべきポイント」について、
プロ目線+安全面+美観面の3つの観点から解説します。
✅ 1. レンジフードのサイズと「消防法」への対応
まず、ガスコンロとレンジフードの関係で最も大切なのは、
「火災防止」=消防法の基準に適合しているかどうかです。
🔥 消防法のポイント(※抜粋・一例):
ガスコンロからレンジフードまでの高さが一定以上必要
壁が不燃材であること(タイル・ステンレス・キッチンパネルなど)
可燃物との距離を確保しないと火災リスクがある
新築・改修時は建築基準法とも関連あり
実は、家庭用キッチンでも消防法違反のリスクがある配置がよく見られます。
例えば:
木製の壁がコンロの真横にある
レンジフードが低すぎて火に近い
古い木の吊戸棚がコンロのすぐ上にある
このような状態で新しいガスコンロだけを入れ替えるのは危険です。
✅ 対応策
「不燃材」で防火対策・防熱板の取り付け
コンロ機種を**防火安全型(Siセンサー付き)**に変更
高さ・距離を再計測し、配置見直し
✅ 2. 工事中の「油汚れの掃除」が工事品質を左右する
コンロまわりは油・ホコリ・調味料のこびり付きが多い場所。
● ここで清掃しないと起きる問題
蓄積した油汚れが新しい機器で隠れる
パッキン部分に異物が挟まってガタつく
施工後に掃除ができないまま仕上がってしまう
ガスマイスターでは、工事中の掃除もプロの手で徹底対応しています。
「設置だけで終わり」にしないのが、長く快適に使える秘訣です。
✅ 3. コンロと引き出しの“面一(ツライチ)”
を実現するか?
見た目のクオリティに大きな差が出るのがここです。
「面一」とは → コンロの操作部正面と引き出しがピタッと揃うこと
● 面一になっていないと…
引っかかって物が出しにくい
隙間にゴミが入りやすい
見た目が不自然で「残念な仕上がり」に
施工時に微調整しないと、面一にならない場合もあります。
プロの現場では、数ミリ単位で微調整をして“美しさ”にこだわります。
✅ 4. コンロ左右の「隙間」が均等かどうか
設置後に**「あれ、なんかズレてる?」**と
違和感を覚える原因の一つがこれ。
● こんな状態はNG
左右の隙間が非対称(5mmと10mmなど)
ガタつきや傾きがある
引き出し、扉などの開け閉めでコンロの横部分に少し当たる
良い職人は寸法を正確に測って、位置出しを慎重に行います。
✅ 5. ガス接続の安全確認は“必須中の必須”
当然ですが、ガス工事において安全性は最も重要です。
✅ 確認すべき項目
ガスホースの折れ・無理な取り回しはないか
接続部にガス漏れチェック(発泡試験・検知器)を行っているか
工事者が**「ガス可とう管接続工事監督者」などの資格保持者か**
コンロの取替工事が安く済んだとしても、
資格や経験の少ない職人の工事はリスクがあります。
👇まとめ:ガスコンロ工事で本当に大切なこと
項目 | ポイント |
消防法 | レンジフードの高さ・周囲の不燃材を確認 |
掃除 | 油汚れは工事中にしっかり清掃 |
面一 | 引き出しとコンロを段差なく揃える |
隙間 | 左右の隙間を均等に、美しく設置 |
安全性 | ガス漏れ検査&有資格者の施工が必須 |
仕上がりにこだわる方は、ガスマイスターへご相談を
ガスコンロは**“ただ取り替える”だけでは満足できません。**
見えない部分の安全性と見える部分の美しさを両立させるのが、プロの仕事です。
「格安業者に任せていいか不安」
「キッチンを綺麗に仕上げたい」
「消防法ってどこまで関係あるの?」
ご不安な方は、お気軽にご相談ください
吹田市を拠点に、大阪・北摂エリアで
給湯器交換・ガス工事を行う ガスマイスター。
資格を持つ職人が責任施工で、安心・安全の工事をお約束します。
✅ お急ぎの方は → 📞 0120-955-556(通話無料)
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