「実績ありマンション」は本当に安心なのか|給湯器交換で繰り返される見落としと手抜き工事の実態【吹田・豊中・箕面・茨木・北摂】
- 2 日前
- 読了時間: 4分
給湯器交換のお問い合わせをいただくと、
「このマンションで工事実績はありますか?」
「以前もこのマンションで交換したことはありますか?」
と聞かれることがあります。
確かに実績があるマンションは
話がスムーズになることがあります。
しかし、現場を数多く見てきた立場からすると、
「実績ありマンション」という言葉が
必ずしも安心材料になるとは限りません。
むしろ、実績や工事履歴があることで
発生する問題も少なくありません。
今回は、実績ありマンションの
意外な落とし穴についてお話しします。
実績ありマンションが安心とは限らない理由
実績があるマンションでは、
過去のデータ。過去の工事内容。過去の写真。
などが残っていることがあります。
そのため営業担当者や会社によっては、
「前回と同じ内容で大丈夫です」
という判断をしやすくなります。
しかし、
その考え方が大きなトラブルにつながることがあります。
最初の工事が間違っていたらどうなるのか
実績ありマンションで最も怖いのは、
最初に行われた工事が基準になることです。
もし最初に施工した職人が、無理な施工をしていた。
本来守るべき基準を守っていなかった。
問題を放置したまま工事を終えていた。
としたらどうなるでしょうか。
後から工事する職人は、
「前もこの方法で付いていた」「前回も同じ内容だった」
という理由で、同じ施工を求められることがあります。
立場の弱い職人ほど、
「前回も大丈夫だったので」
と言われると断りにくくなります。
その結果、問題が繰り返されてしまいます。
データの使い回しが始まる
過去に働いていた有名会社でも何度も経験しましたが、
実績ありマンションという理由だけで
現場調査を簡略化し、結果として工事当日に
問題が発覚するケースは少なくありませんでした。
しかし実際には、
同じマンションでも、
配管位置。配管径。壁の状態。設置スペース。
が部屋ごとに違うことは珍しくありません。
特に危険なのが給湯器裏側のスペース
現場で特に注意しているのが、
給湯器の裏側にある配管です。
給湯器交換では、
新しい給湯器の厚み。枠の奥行。既設配管の位置。
これらを総合的に確認する必要があります。
しかし、
写真だけの見積もり。経験不足の営業担当。
現場を理解していない担当者。
だと、この部分を見落とすことがあります。
さらに厄介なのは、
現場調査に行っていても、
新しい給湯器の寸法。枠の寸法。必要な空間。
を理解していなければ見落とす可能性があることです。
問題発覚を恐れて無理やり工事されることもある
工事当日に問題が見つかった場合、
本来なら工事を中断し、
お客様へ説明し、
適切な方法を検討すべきです。
しかし現実には、問題発覚を恐れ
工事を終わらせることを優先してしまうケースもあります。
(私はそのような考え方を受け入れられず、
営業担当者から煙たがられることも多々ありました💦)
その結果、
既設配管に給湯器裏側が接触したまま設置。
設置スペース確保のため保温材を剥がして放置。
枠を勝手に切断・加工。
排気条件を無視した強引な施工。
などが行われることがあります。
実際に現場調査でそのような施工を
見つけることも少なくありません。
本当に実績が活きるケースとは
もちろん、実績が無意味という話ではありません。
実績が活きるのは、
設置条件がほぼ同じ。
過去の工事内容が正確に管理されている。
現場調査をきちんと行う。
という条件が揃った場合です。
実績があるから現場調査が不要になるわけではありません。
むしろ実績があるからこそ、
過去の問題点や違いを確認することが重要になります!!!
北摂で給湯器交換をご検討の方へ
吹田・豊中・箕面・茨木など北摂エリアで給湯器交換をご検討の際は、
「実績ありマンションです」
という言葉だけで判断するのではなく、
実際に現場を確認しているのか。
部屋ごとの違いを把握しているのか。
問題があった時に適切な判断ができるのか。
といった部分も確認していただきたいと思います。
ガスマイスターでは、現場状況を確認したうえで、
複数資格者による責任施工にて対応しております。
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