給湯器業者の「安心・丁寧な施工」は本当?|実際の現場で見てきた問題工事
更新日:6 日前
給湯器交換業者のホームページを見ると、
「経験豊富な職人が施工を担当」
「必要な資格を持つスタッフによる責任施工」
「安全で丁寧な工事をお約束」
といった説明をよく見かけます。
こうした言葉を見れば、多くのお客様は安心されると思います。
しかし、私は長年給湯器の交換工事に携わるなかで、
本当にベテランの有資格者が施工したのかと
疑いたくなるような工事を何度も見てきました。
もちろん、すべての業者がそうではありません。
ただ、ホームページに書かれた「安心・丁寧」という言葉だけでは、
実際の工事品質までは判断できないのが現実です。
1.施工事例を見ると、業者の技術力が分かることもある
業者選びの一つの判断材料になるのが、
ホームページに掲載されている施工事例です。
ところが、自社の施工実績として紹介している写真にもかかわらず、
設置基準に適合していない工事や、
仕上がりの悪い施工を見かけることがあります。
問題のある施工を自社の実績として堂々と掲載している。
こうした事例を見ると、施工した職人だけでなく、
会社自体が何をもって高品質な工事と判断しているのか、
疑問に感じることがあります。
また、
自社ホームページでは高評価やお客様の満足の声が紹介されていても、
外部の口コミサイトでは工事後のトラブルや
後悔の声が見つかる場合もあります。
施工事例と外部の口コミを併せて確認することも、
業者選びの参考になります。
2.ガス配管や水道配管の安易な再使用
私が特に問題だと感じているのが、既設配管の安易な再使用です。
例えば、交換すべきガス用の強化ホースや金属可とう管を、
そのまま使い回している施工です。
安全に関わる接続部材を、
交換時に必要な確認や適切な処置もせず再使用することは、
決して軽く考えてよい問題ではありません。
また、簡単に交換できる給水・給湯配管まで再使用し、
古い保温材もそのまま残しているケースがあります。
特に注意したいのが、保温材の内部に隠れている配管の接続部分です。
既存配管を動かした際に、
隠れたナット部分がわずかに緩んだとしたらどうでしょうか。
保温材の中で微量の水漏れが起きても、
外からはすぐに確認できない場合があります。
漏れ方によっては、数十日経過してから発見される可能性もあります。
給湯器を交換する際は、新しく接続した部分だけでなく、
作業による影響が考えられる既存配管にも目を向ける必要があります。
3.ガス漏れ検査は接続した部分だけで十分?
ガス漏れ検査についても、業者によって確認方法に違いがあります。
実際に、自分が接続した部分だけを確認して
工事を終えているケースも見てきました。
しかし、給湯器を交換する際には、
周辺の既存配管にも多少の力が加わることがあります。
そのため、私は新しく接続した部分だけの確認では
不十分だと感じる場面を何度も経験してきました。
ガスマイスターでは、住宅全体のガス漏れ検査に加え、
交換した接続部分とその周辺も念のため確認しています。
確認する範囲や目的に応じて、
検査方法や検査機器を使い分けることも大切です。
4.排気筒や見えない部分の施工不良
給湯器の排気筒は、
燃焼後の排気を屋外へ安全に排出するための重要な部分です。
ところが現場では、
適合しない材質の排気筒を使用している
排気筒の接続方法が間違っている
給湯器の裏側で既存配管と干渉している
といった施工を見かけることがあります。
給湯器の正面からはきれいに見えても、
裏側や排気筒の接続部分に問題が隠れている場合があります。
こうした部分こそ、施工する職人の知識と経験が問われます。
5.工事後に発覚する接続ミス・配線ミス・閉塞忘れ
給湯器交換では、配管や配線の接続間違い、
必要な処理のし忘れによって、
思わぬトラブルが発生することがあります。
私が実際の現場で見てきた事例には、
次のようなものがあります。
暖房配管の閉塞忘れによる水漏れ
暖房配管やふろ配管の往き・戻りの接続間違いによる異音や循環不良
コネクターの接続ミスや試運転不足による動作不良
換気扇の吸気・排気の接続ミスにより正常に換気できない状態
いずれも、正しい施工と適切な確認を行っていれば防げるはずの問題です。
このほかにも、
驚くような施工ミスを数多く見てきましたが、ここでは書ききれません。
正直なところ、同じ工事に携わる職人として、
なぜこのような状態で工事を完了できるのか、
信じられないと感じることもあります。
給湯器を取り付けるだけでなく、接続状態や動作を一つひとつ確認し、
問題を残さず引き渡すことが、プロとして当然の責任だと考えています。
6.傷やコーキングの仕上がりにも施工品質が表れる
施工品質の違いは、機器の内部や配管だけではありません。
例えば、リモコン交換時に周辺の壁を傷つけたり、
給湯器の搬入・設置時に建物へ傷をつけたりするケースです。
また、給湯器を取り外した後のネジ穴や、
配管が壁を通る部分の隙間がそのままになっていることもあります。
風呂リモコン周りのコーキングの仕上がりが雑な工事も見かけます。
こうした部分は見た目だけの問題ではなく、
水の侵入などにつながる可能性もあります。
お客様が気づかない部分まで、きちんと仕上げることが大切です。
本当のプロとは、指摘される前に問題を残さない職人
ここまで紹介した施工不良は、
私がこれまでの現場で見てきた問題のほんの一部です。
もちろん、施工後に予期せぬ不具合が発生することまで、
すべて防げるわけではありません。
しかし、必要な確認や適切な施工を行っていれば、
防げたはずの問題も少なくありません。
「有資格者だから安心」「ベテランだから大丈夫」
という言葉だけでは、本当の技術力は分かりません。
私が考える本当のプロとは、お客様や第三者から指摘される前に、
自分自身で問題を見つけ、適切に処理し、
指摘されるような施工不良を残さず工事を完成させる職人です。
それが、
専門知識と資格を持って仕事をする者の責任だと考えています。
ガスマイスターでは、価格や工事の早さだけでなく、
安全性・施工品質・完成後の確認まで
責任を持って行うことを大切にしています。
給湯器交換をご検討の際は、ホームページの宣伝文句だけでなく、
実際の施工事例や工事内容にも目を向けていただければと思います。
吹田市・豊中市・箕面市・茨木市など北摂エリアを中心に、
その他の地域についても、ご検討の際はお気軽にご相談ください。
✅ お急ぎの方は → 📞 0120-955-556(通話無料)




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